ステンレス継手はなぜ熱処理が必要?
 
突合せ溶接のステンレス管継手「オーステナイトシリーズ」は、パイプまたはプレートから形成されます。製造プロセス中に押し出しまたは曲げる必要があるため、管継手は内部応力を生成し、結晶化および硬化し、管継手の機械的特性に影響を与えます。
 
標準的な熱処理工程にて処理しないと、パイプ製品の使用中に割れ、腐食、漏れなどの安全面での懸念が生じます。 よって、日本のJIS、米国のASTM、ドイツのTUVなどの大きな国際規格では、熱処理工程が標準化されていないと製品の使用が許されません。
 
そのため、当社は台湾エネルギー局金属工業研究発展センターと提携して、台湾で最も先進的な熱処理設備を建設し、製品の100%が標準的な熱処理工程にて処理します。当社の熱処理炉は2019年に経済部の第6回国家産業革新賞を受賞しました。
 
「オーステナイトンシリーズ」ステンレスの固溶化熱処理の目的
 
1. 固溶体 Cr 炭化物
2. 再結晶し、軟化します
3. 最高の耐食性を維持します
4. 内部応力を取り除きます
 
良豊ステンレス管継手 X 金属工業研究発展センター
 
外観から熱処理の品質を判断することは困難であるため、一見しただけでは、熱処理工程の質の優劣を判断することは容易ではありません。 このため、当社は台湾エネルギー局金属工業研究発展センターと提携して、台湾で最も先進的な熱処理設備を建設し、製品の100%が標準的な熱処理工程にて処理します。当社の熱処理炉は2019年に経済部の第6回国家産業革新賞を受賞しました。
金属工業研究発展センターが開発したAIリモート制御記録技術及び先端的な炉本体断熱プロジェクトによって、且つ複数の炉内部均一温度テストを組み合わせることで、プロセス全体の各ワークピースを完全かつ均一に加熱されることを確保します。
 
最適の標準熱処理効果を達成し、最高の品質と精度且つ省エネ、および炭素削減の熱処理プロセスを実現します。各熱処理データと炉温曲線は金属工業研究発展センターのサーバーに転送され、AIが現在の熱処理プロセスが規格を満たしていることを判断した後、そのデータは金属工業研究発展センターのクラウドに保存されます。
 
当社の管継手の検査証明書には、全てQRコードが表示されており、金属工業研究発展センターにアクセスして管継手の熱処理履歴が追跡できます。
 
 
 
 
金属工業研究発展センターのリアルタイム監視画面
 
オンラインリアルタイム監視画面
 
金属工業研究発展センターのオンラインリアルタイム監視画面
 
 
リアルタイムリモート操作インターフェース
 
 
 
熱処理曲線
 
図は、金属工業研究発展センターによるAI認証に合格した後、将来の調査のために保存された熱処理曲線とデータを示しています
 
 
 
蓄熱燃焼省エネ実証フィールド-良豊ステンレス管継手固溶化熱処理炉
 
 
工業炉
 
・炉内温度 1050-1150 ℃
・総電力 70*104 kcal/hr
・燃料節約 30-35 %
 
蓄熱モジュール
 
・廃熱回収率 ≧ 85 %
・排気煙道温度 ≦ 200 ℃
 
蓄熱バーナー(4セット)
 
・サイクロン燃焼
-高均一温度サイクロン高速ジェット
-高耐熱性と高温の空気流路
-統合されたモジュラー蓄熱室
・高均一温度蓄熱反転
・システムセキュリティ
-ISO13577-2
・平均温度基準
-AIAG CQI-9 (± 15 ℃)
 
指導及び執行機関
 
・指導機関:経済省エネルギー局
・執行機関:金属工業研究発展センター